家造りで欠かせないもの!?住宅ローンを安全に利用するために
資金計画でポイントとなるのはローンの返済能力
家造りの資金計画は無理をせずに設定してください。生活費を節約すれば住宅ローンの返済額を増やせるので、家造りには妥協せずに資金をつぎ込みたいと考えている方は多いでしょう。しかしローン返済は予定通りには進まないことが多いので、余裕を持った資金計画を立てる必要があります。どうにか返済できる計画ではなく、無理なく返済できる計画を立ててください。
住宅ローンを組んで家造りをする場合は、他のローンとの兼ね合いも考えてみる必要があります。ローン返済計画を立てるときは、毎月いくら返済に回すのか把握しておいてください。キャッシングやカードローンを利用している方であれば、その返済も考慮した上で住宅ローンを組むことが大切です。
住宅ローンの審査に通ることが家造りの第一歩
住宅ローンの審査は簡単に通るわけではありません。さまざまな銀行で審査を受けたけど、全滅したという人は大勢います。金融機関は住宅ローンの審査をするにあたって、返済能力を最重視するのです。返済能力に対して借入額が大きいと判断されると審査には通りません。ローンを利用できなければ、一括で資金を用意する必要があります。
審査を少しでも有利にするには、家造りにかける資金を減らすことがポイントです。3,000万円の希望額では却下されても、2,500万円ならば通っていたかもしれないわけです。そこで住宅設計はシンプルを意識し、極力お金をかけないようにしてください。住宅の設備を贅沢にしすぎたからといって、完成後に撤去するわけにはいかないでしょう。逆に完成してからほしい設備を追加することはできます。
ローコスト住宅は、見た目が質素なものや間取りに特徴が無いものが多くありますが、エリアによっては二千万円台から新築の住宅を購入できるというメリットがあります。